日本で現在使用されている主な消印

年賀印 年賀郵便物取り扱い期間中に差し出された私製の年賀郵便物のみに押される消印である(郵便事業発行の年賀葉書は消印押印を省略する印刷がなされているため、差出人が特に指定しない限り押印されない)。 使用される消印は局によって異なり、金属製和文印・インク浸透式和文印・和文機械印(書状押印機)のいずれかが使用される。郵便局によっては機械印と手押印の両方を使用する。 なお、1936年(昭和11年)から1940年(昭和15年)までと、1950年(昭和25年)から1956年(昭和31年)までは、和文印・機械印共に絵入りの年賀印が使用されていた。ちなみにこれは「年賀」の表記を欠いている。 実印通販 2000年(平成12年)にミレニアム記念として和欧文機械印が使用されたほか、2001年(平成13年)には21世紀記念として図入りの機械年賀印が都道府県ごとの題材を定め使用された。 基本的に内容は通常の消印と同じであるが、日付が「xx.1.1」(xxは元号)、時間帯の欄が「年賀」になっていることが異なる。 窓口での記念押印は、事前に処理するという性格上年賀取扱期間中が原則となっているが、郵頼の場合は1月1日以降に返信されることが多い。